着替えについて考えてみましょう
こんにちはこじです👍
59回目になりました。
朝起きて、パジャマから普段着に着替えるのは
社会生活の中ではごく当たり前のことです
ところが高齢になって外出する機会が減ると
1日中パジャマで過ごしてしまう方は
多いです。
一般的な着替えの考え方と介護現場の着替え
について書いていきます。
参考にして頂けると幸いです。
■身体状況をチェックする
身体機能に問題がある(麻痺や拘縮)があると
着替えに時間がかかってしまい着替えることが
ものすごく億劫になってしまうことは
容易に想像ができると思います。
着替えを嫌がるようになった時は身体のどこかに
痛みがでていないか、利用者さんに尋ねてみましょう
麻痺や拘縮があると1人で着替えるのに困ってしまいます
そんな時には
「一緒に着替え手伝います」
「お手伝いしますね」
このような声掛けをしてみてください。
私の施設の利用者さんも麻痺や拘縮はないのですが
パジャマのボタンを留めること
袖を通して衣類を整えることができないので
声掛けして一緒に手伝っていますよ
■声掛けを大切にする
着替えを嫌がっても、利用者さんに人目を気にするしぐさ
や言動が見られたら、声掛けしてみてください
「春らしい素敵な洋服ですね」
「若い姿なりましたね」
「着替えたことによって顔が生き生きしていますよ」
このような言葉をかけると利用者さんは
喜んでくれる場合があり着替えをしてくれます
私の現場では声掛けをしても激しく拒否する
利用者さんには無理に着替えを勧めていないです
理由として本人が嫌がることをしたくないからです
冒頭に着替えは大切と書きましたが
本当に拒否している利用者さんを無理やり着替えさせる
ことは何か違うと思いパジャマ交換をしていない利用者さんもいます
家族から強い希望でパジャマ交換させてと要望があったと
しても、本人がすごく拒否していることを
担当者会議や面会時に家族に報告して分かってもらっています
■入浴時は洋服を選ぶ
私が働いてきた施設はすごく忙しくて入浴時に
洋服を選んでくれることをしなかったですが
途中から利用者さんに洋服を選んでもらうことに
しました。
皆さんの介護現場では利用者さんに洋服を選んで
もらっていますか?
忙しい場合は前日の空いている時間帯に洋服を選んで
もらうといいですよ。
また入浴時でなく買い物も一緒にして洋服を
選んでもらうことでお洒落を楽しむことができて
利用者さんが生き生きとした生活ができると
思っています。
遥か昔、スーパーが施設構内にあったので
担当利用者さんと一緒に洋服を選びにいきました
私はその時は昼の休憩時や隙間時間に一緒に
買い物に付き添っていました。
利用者さんはとてもお洒落を気にするおばあちゃんで
買い物が苦手な私は洋服を一緒に選ぶことができないので
選んでいる時は、自分の買い物も
していました( ´∀` )
介護現場は忙しいですが、隙間時間に一緒に
洋服を選ぶと利用者さんの気分転換や散歩も
できて笑顔が見られた時は職員も
癒されて介護にやりがいを感じますよ。
■まとめ
利用者さん本位で着替えをしてみることを
忘れないでくださいね
すごく嫌がっている時に無理やりパジャマ交換をしている
行為は果たして合っているのか考えてみることも
大切かと思います。
補足
暫くはwordpressの勉強のためにブログ記事は
テスト形式になります
ご了承ください
それではまた(@^^)/~~~