介護現場でのストレスとの向き合い方
こんにちはこじです👍
41回目になりました。
私もそうですが介護の仕事をしているとストレスが
たまってしまいますよね。
せっかく楽しく介護しようと思ってもストレスで疲弊してしまっては
職員も利用者さんに対して優しくできなくなってしまいます。
ここではストレス対処法を中心に書いていきます。
参考にして頂けると幸いです。
目次
・間違ったストレス対処法
・人手不足の時にストレスが発生
・まとめ
■間違ったストレス対処法

●愚痴
ストレスのはけ口をひたすら話している人がいます。
私の職場でも毎日のように愚痴を人に話してストレス発散をしている人
がいますよ。
ここで聴く側の視点に立ってみてください。
毎日毎日、愚痴を相手に話していたらその人は気分が悪くなってしまい
仕事が憂鬱になってしまいます。
ここ最近私も愚痴を聞いていたのですが、毎日毎日愚痴しか出てこない職員が
いるので愚痴が出た時は
「利用者さんの所へ行きコミュニケーション」
「掃除などの雑用をして動く」
こんなことをして逃れています。
愚痴もたまにはいいですが、ほどほどにしましょうね。
●不機嫌
仕事でイライラした時に職員にあたってストレス解消をしている人が
います。これは最悪ですね。
一言で言うとパワハラですね。
社会人で仕事をして給料を貰っているのですから我慢することが
必要です。
「ドアを思いっきり閉める」
「怒鳴りつける」
「威圧的な態度をとり相手を委縮させる」
介護の現場ではまだこのようなことが実際に行われています。
役職者やベテランなど組織力である程度の発信力を持っていると不機嫌の
破壊力は大きくなり、それに触発されて第二の不機嫌な人が出てきてしまい
職場内の空気が悪くなってしまい離職してしまいます。
人間ですから不機嫌になることはあります。
そんな時は人から離れて深呼吸すること・トイレにこもって気持ちを転換してから
仕事をしてみてはいかかでしょうか。
■人手不足の時にストレスが発生

今はどこの職種でも「人手不足」になっています
介護業界は特に人手不足の影響が大きいです。
その場に人がいないと介護ができないから
IT業界みたいに自宅にいながら仕事をすることができません。
本当は条件の合う求職者を待つことが一番いいのですが
実際の所、そんなに上手くいきませんよね。上手くいくなら
人手不足にはなっていないです。
●業務に優先順位をつける
人手不足の中でも充実した介護をすることはある意味不可能です。
ここが分かっていない職場は非常に多いです。
そのため、上司から「なんでこんなことができないの」と怒られてしまい
負の連鎖に陥ってしまうことで嫌になりストレスがたまり病気になったり
離職してしまいます。
それではどうすればいいか下記に書いていきます。
●安全第一
まずは利用者さんの転倒・転落・誤嚥防止などの事故を防ぎましょう。
人手不足と言っても利用者さんの生命を預かっていますから
最低限このぐらいのことはするべきです。
昨今コロナウイルスが流行していますよね。コロナウイルス対策は
まだできていませんが、インフルエンザなどの感染予防対策はできます
感染予防の衛星管理を徹底しましょう。
●介護保険サービスで基本となっていること
次にケアプランに記載されているサービスのことをしましょう。
排泄・入浴・食事などの3大介護はもちろん個々のケアプランに沿った
介護は人手不足でも最低限できます。
利用者さんのニーズで「旅行に行きたい」などの大きなニーズは
人手不足の時は辞めておきましょう。
●行事やレクリエーション
最後に人手不足の中でも行事やレクリエーションを充実したいと
上司から言われてやっている職場があります。
行事は利用者さんを大移動させて準備も兼ねていますから
非常に大変です。
事務サイドは目に見えて充実したイベントをしている
ように見えますが、人手不足の中では「笑えない」現象で職員が働いています
マイナスなことをたくさん書きましたが、人手が充実した中でのサービスは
大いに結構です。しかし、人手不足の中で
「あれもこれもやりたい」とサービスを充実してしまいますと
いつか職員が身体を壊してしまいますよ。
人手不足の時は利用者さん・家族・職員にしっかりと説明して
「できないことはできない」と伝えてくださいね。
■まとめ
●間違ったストレス
●人手不足の時にストレスが発生
まずはこの2点からの見直しをしてから次のステップに
進んでくださいね。
それではまた(@^^)/~~~