介護事故を未然に防ぐ(ハード編)


こんにちはこじです👍

32回目になりました。

今回はハード面での事故の見直しについて書いていきます。

施設介護・在宅介護でも年に1回は

ハード面の見直しをして事故を未然に防ぐ工夫をすること

が重要です。

実際に介護現場で長く働いて分かったことは

危険な場所が建物内には多々あります。


今回は建物内・用具の点検ついての事故防止について

書いていきます。

参考にして頂けると幸いです。


目次

・建物内の見直し

・用具の点検

・まとめ


■建物内の見直し


古い施設・新しい施設・古い家・新しい家など

介護している場所は様々ですが、どこかで

建物の見直しをして事故を未然に防ぐことをしてください。

古い施設・自宅でもコストをかけなくても

未然に防げることは多々あります。

具体的に建物の見直しについて書いていきます。


●居室


利用者さんによって居室での生活状況は違ってきます

認知症のある利用者さんを例に出してみます。

・異食してしまう

認知症の利用者さんは認知機能が低下しているので

食べものに似たような物が居室に置いてあると

異食してしまう危険性があります。

✖トロミ剤が置いてある

✖歯磨き粉が置いてある

✖調味料が大量に置いてある

もしこれらを多量に摂取してしまうと

命の危険性に及ぶことがありますので

見えない場所に置くことをおすすめします。


●食堂


調理をする場所の食堂には危険な物が多数あります

✖包丁などの刃物

✖薬箱

✖冷蔵庫

不穏な利用者さんが刃物を簡単に取り出せることが

できてしまい他者に傷つけてしまいますと事件になってしまいます。

昨今は利用者さん同士でトラブルになり刺殺して

しまったと悲しい事件がありました。

刃物類を保管する場所には鍵をかけるか

届かない場所に置くなどの工夫が必要です。


同じく薬箱も食堂に置くことが多いと思います。

認知症があり歩行できる利用者さんが

剥き出しになっている薬を摂取してしまうと

重篤な症状になってしまう危険性があるので

薬箱の配置場所は危険がない場所に置きましょう。


●食堂の配置


施設介護をされている方はよく理解されていると

思いますが、食堂での席の配置状況によって

事故を未然に防ぐことができます。

問題行動がある利用者さんをキッチンから見えない席に

配置していませんか?

私の施設では問題がある利用者さんのテーブルや席は

話し合いで決めています。

他利用者様の食事を食べてしまう方には

ワンテーブルに座って頂き、一人で食事を召し上がって

もらっています。

普段からいる席・食事をされる席については

徹底的に話し合いをして未然に起こりうる事故を予見して

対処してくださいね


■用具の点検


続いては用具の点検について見ていきましょう

車いす・介護ベッド・入浴機器は時間と共に

劣化していきます。


●車いす


車いすは移動する手段(利用者さんの足になっている)ですから

毎月1回は担当職員が必ずチェックシートを作成して

点検してください。


車いすの点検

・タイヤに空気がしっかり入っているか?

・タイヤの溝は十分に残っているか?

・ブレーキはしっかりきくか?

・ねじがしっかり固定されているか?

最低限これらのことを毎月チェックシートに記載して

不備があった場合は即座に修理しましょう。


●ベッドの点検


ベッドも利用者さんが過ごされる場所の1つです

・電動式ベッドの場合リモコン操作の作動具合はどうか?

・配線状況はどうか?

・キャスターのストッパーが固定されているか?

・ベッド柵に頭が入りそうな空間はないか?

最後のベッド柵に頭が入ってしまう危険性があるならば

ベッド柵をカバーで覆うことや

隙間が小さいベッド柵にしてください。


■まとめ


今回はハード面から未然に事故を防ぐ方法を

書きました。

事故が起こらない予測をして環境を整えることで

利用者さんは安全に過ごして頂けます。

もう一度ハード面の見直しをしてください

それではまた(@^^)/~~~



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