依存心が強い利用者さんの対応方法(実践編)

こんにちはこじです👍

21回目になりました。


依存心が強い利用者さんは皆さんの

周りにはいませんか?

現場を長く経験してきますと

「あれもこれもやって」と訴えてくる

利用者さんに当たると思います。


依存してしまいますと

利用者さんの身体機能がレベルダウンしてしまい

いつの間にか何もできなくなってしまい

全介助に陥ることになってしまいます。


寝たきりにならない為にも

依存心の悪循環を断ち切りましょう

今回も実際にあった事例を出していきます。

参考にして頂けたら幸いです。


目次

・事例

・一緒にやりましょうと言う

・家族が柵にメッセージを記入

・生きがいを持てる生活環境

・まとめ

■事例


Aさん 女性(95歳)

介護度3

認知症なし 神経質 脳梗塞(後遺症ほぼなし)

施設入所

車いす使用

■一緒にやりましょうと言う


私たちも生活していく中で

「めんどくさい」と言って

誰かにやってもらってしまっていること

ケースがありますよね。


高齢者の心理は身体が不自由で動くのが億劫で

誰かにやってもらいたい心理が強く

働いてしまいます。

依存心を断ち切ちきりたいと思い

チームで話し合いをして

どうしたらAさんに

自立した生活ができるか提案していきました。

その中で車椅子の自走がありました。


Aさんの手は特に異常がないのでよく動きます。

しかし、自走する意欲はほとんどなく職員に

車いすを押してもらい移動していました。


トイレでの立ち上がりなど以前スムーズにできていた

ことが段々とできなくなっていきました。

「これではまずい」ということで

自走訓練を取り入れることにしました

「車いすを自分で動かして移動してください」とただ言った

としてもやらないので

まずは別の場所から車いすを持ってきて

職員が車いすを本人が見ている前で一緒に操作して

一緒に自走してもらいました。

短距離でありましたがAさんの見事に自走することに

成功しました。


1回の自走訓練だけでは続かないので

毎日職員と一緒に自走訓練と声掛けをするように

したところ、前よりも自走するようになりました。


大事なことは

「一緒にやること」

■家族が柵にメッセージを記入

家族側もAさんが依存してしまうことは

承知していました。


私たち職員からAさんの家族に

「依存心が強いので・・・」と

軽く伝えたところ

家族のキーパーソンが

ベッド柵にメッセージを書いて貼り付けて

くれました。


「エプロン畳をしましょう」

「車いすを自分でこぎましょう」

「職員さんに迷惑がかからないように自分で出来ることは

しましょう」


このメッセージを書いた次の日から

Aさんの意識が変化して

「自分で出来ることはしっかりやらないと」と思うように

なり以前よりも依存心が減りましたよ。

■生きがいを持てる生活環境

Aさんは入所してからボーっと寝ていることが

多かったのですが家族の方が仏壇を持ってきてくれました。

1日に2回離床してから、仏壇に向かって30分お経を

唱えることによって離床時間が増えて寝ている生活から

解放されていきました


他にも夕方から水戸黄門の再放送、NHK番組・のど自慢なども

自発的にみるようになり

以前より活発になり依存してくることが減っていきました。


好きなことが増えていくと意欲が沸いて

依存度が減りますよ。


意欲を持つために利用者さんの過去の経歴をみて

●夢中になったこと

●趣味

●楽しみをしていること

●自慢に思っていること

上記の興味のあることを探すことを

実行に移していきますと 生きがいを持った生活ができるようになりますよ。

■まとめ

介護保険制度の中に「自立支援」の言葉が必ず出てきます。

利用者さんの意欲を引き出すと共に、潜在能力・利用者さんの強み・

できそうなことを見出し、それを最大限に発揮できることと

明記されています

依存心の強い利用者さんの対応はすぐには改善されないかも

しれませんが、介護側も根気よく支援していく

必要性があります。

それではまた(@^^)/~~~


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